by mi8_bluesnow
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2010年 02月 13日
オリンピックが始まった、土曜日。
冬季オリンピックが幕を開けるたび、思い出します。 実家のすぐ近くで、開閉会式が行われた、オリンピックを。 あの時、僕は、大学の卒業が懸かったテストを翌日に控え、 アパートのテレビ、一応ビデオに録りながら・・・、 「いいなぁ、オレも行きたかったなぁ。」 大学4年の段階で、要卒単位の半分。 そんな中、周りの人たちの力添えをもらい、就職内定。 しかし、すっかりギャンブルの問題を抱えていた僕は、勉強そっちのけ。 就職だって何とかなった。単位も何とかなるだろうという打算。 勉強なんてどこから手をつけたらいいのか、恐れ。 結局、ギャンブル。そしてサラ金。資金繰りの夜勤バイト。 ・・・開会式を見た後、キャンパスへ、教授参り。 「内定が決まってます。何とか、何とか、お願いします。」 既に行われた通常の試験で、2教科落としてしまった。 だが、僕のいた学部は、2教科までなら、追試が可能というルールがあった。 追試を受け、3月、卒業決定。 「何とかなっちゃった。オレって凄い。」 それが、教授達の配慮だったと気づくのには・・・、 その他、オレが凄いと思った数々の出来ごとの裏には、 多くの人が巻き込まれ、時にはその人たちを傷つけた事に気づくのには、 ギャンブルやアルコールで底をつき、 さらに、それらを止めているのに、生きることに行き詰った後、 昨年の1月にステップ4、5のやり直しまで、時間が必要だった。 新しい生き方へとシフトしていくには、僕の真実を知らせてもらう必要があった。 きょうは、午前中にホームグループのミーティング。 午後に、家族の仲間と合同セミナーの打ち合わせをした後、 仲間のステップ5を受けさせてもらった。 ある人への、コンプレックス。 それを埋めようとする、ひっくり返そうとする、不健全な手段。 でも、そんなやり方で、コンプレックスを払拭しようとしてもダメだった。 最高に好きな人。その人へのコンプレックス。 理解されない、そう勝手に結論付けて、恨み恐れで、バロメーター超過。 ギャンブルするしかなかった。 僕も同じだった。 昨年、直接の埋め合わせをさせてもらった人。 それこそ、ちょうどあのオリンピックの時には、既に傷つけていた。 傷つけたけど、僕も傷つけられた。それで、オアイコじゃないか。 埋め合わせなんかするつもり無かった。 その人への、コンプレックス。 ステップ4で薄々気づいたけど、それを認めるなんて、ショボイ奴だと認めること。 しかし、ステップ5で、ハッキリした。 その人との付き合いは、僕の自尊心を高めるだけのものだった。 その人を利用した、生き方。 だから、相手にコンプレックスを持った。 酔っ払って酷い言葉を投げかける。「どうせ、他にいるんだろ!」 オアイコだなんて、とんでも無かった。埋め合わせしたいと心の底から感じた。 ステップ5を終えた仲間。 初めて知った、仲間自身の真実。 「すごいね。やっぱ、すごいわ。」 1時間ほど時間を取り、再び会う。 「うん。取り除いてほしい。自分ひとりじゃ気づかなかった。」 ステップ6、7。 その仲間と、コンプレックスの相手。 どっちも知っている。 より、幸せが深まりますように。 イチバン大切な本のサブテキスト的本に載っている言葉。 「自分を知ることは、ときに痛みを伴う。 真実は人を自由にするというが、最初は十中八九、真実は人をみじめにする!」 神様が仲間の‘その先’を導く。 どうか、そのナビ道具として、もう少しだけ僕を使ってください。 帰り道。 電車の中。最寄り駅まであと少しの所で、不思議な感覚に包まれた。 何というか、スッキリした、ココロから何かが溢れだすような。 完全な安らぎを、僕も貰えたような感じがした。 僕も、自分のステップを、今日一日の神様の導きを誠実に歩きたい。 仲間を通して、改めて、気づかせてもらった。 ありがとう!!!!!
by mi8_bluesnow
| 2010-02-13 23:56
| 日記
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