by mi8_bluesnow
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2010年 03月 25日
雨降り続く、木曜日。
仕事を終え、向かった先は、高田馬場。 ある仲間がセッティングしてくれた勉強会的な集まり。 内容は、サービスに関するもの。 いま苦しむ仲間にメッセージを運ぶため。 本来の目的を果たしていくためにも必要なサービス機関。 そのサービス機関について、先行くグループとでも言うべき、 某自助グループの仲間から、色々と興味深いお話を伺った。 1時間に及ぶ、仲間の話。 印象に残ったのは、途中で出てきた、グループについての考え方。 「広く、全体を考える」というスタンス。 自分さえ良ければ、という考えは、僕自身の中にいつもあった。 今でも、時々顔を出す。 ギャンブルが止まっても、ステップを手渡してもらい実践するまでは、 他のメンバーを助けるどころか、蹴落としてでも、オレが一番になるという考え。 まだ見ぬギャンブルに苦しむ仲間なんて、頭の隅にも無かった。 ステップを始めてから、つながりがどんどん増える。 東京のステッパーに声を掛けてもらい、関東以外の街に連れて行ってもらった。 そこで見た現状。 横浜に住む僕は、ステップを手にする機会に恵まれていた。 「どうやってステップをやっていいか分からない。」そんな声が、先々で聞かれた。 井戸の外に連れて行ってもらえたおかげで、考え方が変わった。 苦しんでいる仲間は、色んな所にいる。という、ごく当たり前の事を気づかせてもらった。 さらに昨年秋、仲間と共に新グループを立ち上げたのが大きかった。 まさに、フリーハンドで、メッセージを運ぶ事を目的としたグループ。 静岡でミーティングを始めたのも、単純に、市内にミーティング会場が無かったから。 「横浜のミーティングに来てくれる仲間が、いつか静岡に会場を作ってくれれば・・・。」 そうして、20年が過ぎた。 結果はどうか? 単に、メッセージを運ぶ事をやらなかっただけだった。 今、僕らのグループは、運ぶメッセージがある。 それは、僕らのグループだけじゃない。東京に、千葉に、同じ思いを持った仲間がいる。 いままで、やらなかったのなら、これからやればいい。 「グループは、そのグループの事を考えるだけではなく、 もっと広く、グローバルに考える必要がある。」 確かにそうだと思った。 どこかで助けを求めたら、必ずそこに、愛の手があるようにしたい。 僕らの自助グループで出版されている書籍の表紙にも、そう書かれている。 他のグループの話じゃない、僕らのグループの書籍に。 あ、ところで、月曜日に仲間から教えてもらったやり方で、 昨晩、ステップを手渡しさせてもらっている仲間から、話をタップリ聞かせてもらった。 そうか。この人の無力は・・・。 お互い、その無力のポイントについて納得できた事は、大きい。 無意識のうちに取っている生き方が、意識ゾーンに入っていく様は、感動的だ。 無力ポイントを見分けるには、直感。 神様とのホットラインを目詰まりさせないように、僕自身のステップ実践が必要だ。 途をそれたら、人の助けなんかに、なれない。 ありがとう!!!!!
by mi8_bluesnow
| 2010-03-25 23:56
| 日記
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