by mi8_bluesnow
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2010年 05月 25日
5月もあと、1週間の、火曜日。
週末の合同セミナーが無事終了。 別れがちょっと辛かった。それくらい、濃く、実りあるセミナーでした。 詳細は、次の回に書きますが・・・。ひとつだけ(笑)。 ギャンブルに問題を持つ女性のステッパーに、初めて出会えた事。 埋め合わせの話が、女性の仲間から発せられた、事実。 涙が止まらなかった。すごい。ありがとう。 2つの接点。 「どうしようもない時の共感」と「解決法を見つけた喜びの共感」 この輪は、拡がってゆく。 僕らは、経験と、力と、希望を分かち合う。 自分勝手な考えで捻じ曲げ、それが伝統だという不誠実な生き方は、しない。 ・・・通勤電車。ドア真上のモニターにコマーシャルが流れる。もちろん、無音。 某ビール会社の印象的なそれ。 僕が勝手に似ていると思っていた俳優が、オトナの男性に会いに行く。 54階。そのフロアにいた、ギタリストの言葉。 「オトナって何ですかね?」 「一言でいえば、覚悟、ですね。」 覚悟、か。 今夜は、ダブルワーク。 職場へ着くと、美味しそうなお菓子。 出入業者の若い兄ちゃんからの土産、それもハネムーン土産だそうだ。 いつも、僕をからかう、若い兄ちゃん。 そう言えば、1週間休みで、代わりの人がアタフタしてたっけ。 からかいが無いので、上手く返さなきゃという緊張からは解放されたが、 その反面、仕事が出来る兄ちゃんなので、何だか物足りなかった。 「お菓子ありがとう!」 「1個、1万円ね。」 「・・・(上手く返せない)。1週間も沖縄、いいねぇ!」 「今まで、無かったよ。こんなに長い休み、最初で最後だよ。」 そう答えた、兄ちゃんの顔を見て、僕は、強烈に感じた。 彼は、覚悟している。 ゴールデンウィーク中も、休みなし。日曜のみ休み。 そういう仕事と、言ってしまえばそれまでだけど、彼はそれで生きている。 そして、好きな人と出会い、結婚し、責任ある一歩を踏み出した。 何かを決断するという事は、何かを捨てるという事。 僕よりひと回り年下の、兄ちゃんは、覚悟を決めて、生きている。 彼と、同じ頃の僕自身を思った。 「僕は、○○さんと結婚したいんです。どうすれば良いですか?」 当時勤めていた職場の上司や先輩へ、酔う度に問いかけていた。 一緒になりたいと、思っていた。しかし、覚悟なんか無かった。 イヤな事は、したくなかった。責任なんか取りたくなかった。 フラれた事を恨み、周りの同僚が結婚していくのを横目で恨み、 邪道に生きてやると言いながら、何をしたか? ・・・毎日のように遅くまで飲み歩き、夜遊びをし、ギャンブルをした。 数年後、窃盗で警察沙汰になり、取り調べ中も、どうだったか? 送検され、検察官の取り調べを受けた時も、どうだったか? 覚悟なんか、してなかった。 どうにかなる。どうにもなってないのに。 調べが終わり、二度とギャンブルをしないと誓ったその足で、パチンコ屋。 とにかく、フワフワと、地に足が着かない生き方をし続けた。 覚悟を決めた兄ちゃんには、遠く及ばないかもしれない。 僕も、遅ればせながら、一歩を踏み出した。 生きる、多々ある局面において、普通の人たちは自ら覚悟を決める。 僕は、なかなか、出来ない。恐れ、怠惰。 僕ひとりでは出来ないが、しかし!僕の理解する神様の導きがある。 その導きに、徹底的に沿って生きるならば、 普通の人たちの覚悟と同じ事を、僕も自動的にさせて貰える。 ステップ3の決心。 思えば、それが、僕の生き方を、オトナへと導いてくれるキッカケだった。 オトナになりたい。僕は成長したい。 ありがとう!!!!!
by mi8_bluesnow
| 2010-05-25 23:57
| 日記
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