by mi8_bluesnow
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2011年 11月 21日
陽の光が恋しい、月曜日。 寒くなってくると、鼻の調子が悪くなります。 まぁ、慢性鼻炎なので、いつも良くないのですが。 ちなみに、このブログのお客様。 「痰が切れない」「後鼻漏」といったキーワードから、 いらっしゃる方も多いのです。以前にそんな記事を書きました。 お互い、大変ですよね。 大型二輪の免許を取りに、教習所へ通い始めました。 しかも、ミッションです。 僕としては、到底考えられない事に、取り組んでいます。 自動車だって、オートマ限定でしたから。 脳みその中で、大型二輪の事を考えている部分なんて、 これっぽっちも無かった僕が、大きなバイクにまたがり、 クランクやら一本橋やらを、エンストしたり転んだりしながら。 思うのです。 やっぱり、色んな人と繋がっていた方がいいって。 それも、自分とは違う価値観の人と繋がればつながるほど、 自身の人生は、実に面白い事になるのだと。 自身の人生から、人を締め出してしまうのは、容易い事ですが・・・。 イチバン大切な本のサブテキスト的本にもあります。 人生に成功している人は、多くの人を人生に迎え入れていると。 成功って、自分で言うのは恥ずかしいですが、 でも、良い人生を送りたいって気持ちはあります。 「このバイクは一生ものですよ。」 フルカスタマイズっていうのか分からないけれど、凄いバイク。 職場の上司に後押しされて、組んだことの無い額のローン。 今後の責任をしっかり噛みしめながら、教習所スタート。 思い通りになりません。 初回の教習で、何回エンストしたことか。 同じ時間に原付教習をしていた、おばちゃん達。ごめんなさい。 「半クラッチの状態で何秒だ?」 「3秒です!」 「お前は、もうちょっと握っとけ!焦りすぎだよ!」 使ったことのない、バイクの、使い方。 学生のころ、自動車学校。 「カーブへ入る時にスピード出して、出る時に落とすなんてダメだ!」 「はい・・・。」 「キミは、アベコベ君だな。」 教習初日。 アベコベ君という言葉に、猛烈に腹を立てた僕は、 この日で、教習所をやめた。 「そんな事で腹を立てていたら、その後の人生やっていけないよ!」 当時付き合っていた、年下の女性に言われ、 確かにそうだと思いながら、それでも不貞腐れるしかなかった。 分からないんだ。 出来ないんだ。 出来るようになるためには、必要なプロセスがある。 そんな当たり前のことに目を向けなかったのは、 出来ない自分を、忘れさせてくれる、酔っぱらいの手段があったからだ。 「ローは発進だけ。すぐにギアチェンジする!」 「ニーグリップをしっかり。肩のチカラ抜いてハンドル操作しなよ。」 「ギア上げてるばかりじゃなく、スピードに応じて下げなきゃダメ!」 大変だ。辛い事もある。恥ずかしいことだって。 けれど、なんだろう、楽しい。 ほんの少しずつだけど、進歩の実感があるし、 何より、人生そのものを、しっかり歩んでいる感覚がある。 通じているなぁ。 僕の人生を、より良いものにしてくれる道具の使い方も、 初めは経験者に教えてもらうより、他なかった。 身勝手な使い方をすると、上手くいかないし、 経験者は、その点を良く知っているから、指摘してくれる。 で、少しずつたけど、使えるものになっていく。 僕が、大型二輪の免許にチャレンジできるのも、 その前提に、新しい生き方の基盤があるからだ。 ありがとう!!!!
by mi8_bluesnow
| 2011-11-21 22:49
| 日記
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