by mi8_bluesnow
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2012年 05月 10日
木曜日。 このくらいの、空気が好きです。 暖かい部分と、冷たい部分の分かれ目を感じられるから。 その感覚は、一年のうち、二度味わえる。 ただ、どっちの季節が肌に合うかといえば・・・。 春から夏に向け、解き放たれる瞬間の空気感は好きじゃなく、 秋から冬に向け、収縮していく、そんな空気感が。 自分の肌に合うような。 それはたぶん、恋しさ、なんだろうと。 自分の柄。そんな生き方が身についているのです。 以前は、そんな暗い感じの自分を恥ずかしく思いましたが、 最近、やっと、そんな自分でもいいんだと思えます。 けれど、そんな自分を変えたい、という部分だってあります。 「どうせ、自分なんか・・・。」 苦しい生き方をしていた僕に、キャッチコピーをつけるなら。 自分を卑しめて、心の底では周りの人たちを恨む。 それが、自分の柄でした。 苦しいと分かっていても、抜け出せない。 抜け出しようがないのです。 方法が分からないし、そもそも苦しみの原因は、周りだと。 そのゆがみ。 それはまるで、歌に出てきそうな、深くて暗い川。 嘘と、真実の間には、深くて暗い川が横たわっています。 あっちに行けば楽なのに、だってさ、川があるからさ・・・。 嫌でも、身についた生き方で、取りあえず生きるしかなかった。 ギャンブルやアルコールでコテンパンに打ちのめされて、 はじめは止める事ばっかりに、気を取られていたけれど、 そのうち見えてきたのは、身についた生き方の、苦しさ。 だから、何度でも言うけど、方法が分からないんだ。 そんな僕に、その方法が差しだされたとき。 安堵感。 けれど、ワイシャツの頑固なシワのように、時折、寄せ始める。 身についた生き方。 また、失敗するんだろうな。 そう、考えています。 僕は、ずっと、ひとりでいいや、とも考えます。 そんな時、僕は、身になじんだ昔の生き方をしているのです。 深くて暗い川の向こうに、美しく輝いている真実があるのに、 それに向かって歩もうとせず、周りのせいにしている。 怖いと感じています。 裏切られるんじゃないか。 しかし、僕は、首の皮一枚つながって、ギリギリこの世にいます。 「信じる」ということを、ステップを通して得る事ができたから。 嘘ではなく、真実を信じるということを。 僕が、心配するとき。 嘘を信じ、そこから出来た穴を、埋めてほしくて仕方ないのだと。 そんな状態にあるのです。 ごめんなさい。 僕は、そうやって、自己中心的になる。 そして、傷つけるような事を平気でする。 じゃあ、どうするか。 僕は、行動する必要がある。 ありがとう。
by mi8_bluesnow
| 2012-05-10 23:57
| 日記
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