by mi8_bluesnow
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2010年 01月 26日
ひょっとして、もう、花粉が飛び始めた??? 火曜日。
関東地方は2月に入ると、花粉が飛び始めるそうで・・・、 しかし、先日の暖かい気温で、若干前倒しになったのでは? なんというか、あの辛い季節の前触れのような、モヤーっとした感覚。 まさかと思っていたら、夕方、事務所でラジオ。 「すでに、花粉って飛び始めているよね~。」 やっぱり!? ・・・耳鼻科へ行かないと。 いつ花粉症になったのか? ある人は、コップを例えにしてました。 「コップに水が入って、そのうち溢れる。溢れるまでがその人の花粉の許容量で、 許容量を超えて溢れだすと、クシャミ、鼻水のような花粉症の症状が出始める。」 その話と、先日の研修会でも見た表がリンクする。 「感情のバロメーター」 温度計のような感じ。 その赤色が溜まっている球の部分には、恨みや恐れ、罪悪感が入っている。 ある程度のラインまでは、意志の力が働く。 しかし、一定のラインを越えてしまうと・・・、初めの一杯、初めの一回に繋がる。 ギャンブルやお酒をやり始めの頃は、それが解決策だった。 上がりまくったバロメーターを下げる役目。 だけど、僕は、ギャンブルやアルコールをうまく使えない。 もっともっとやりたい、飲みたい。 初めはフッと楽になれたのに、段々と解消されにくくなってきた。 だから、とことんやる。もっともっともっと飲む。 バロメーターが下がりきらないまま、新たな恨み、恐れ、罪悪感が追加。 もう、常に、意志の力ではどうにもならないライン、超えっぱなし。 あの、楽になる感覚を追い求め続けた。そして問題がどんどん起こった。 夜。仕事が終わり、町田へ。 仲間と待ち合わせ、イチバン大切な本の分かち合い。 第2章の中ほど、どんどん病状が悪化してゆく様を読みながら、 ふと、お互いの話になった。 スポンシーの仲間は、ネットゲームをやり続けた。狭い部屋で。 でも、その部屋を出る事が出来なかった。 気持ちよかったからだ。ネットの中のキャラクターに自分を投影する。 リアルな社会に出ても、ダメな自分。ならばネットの中なら! 時間をじっくり掛けてレアなアイテムを取れば、ゲーム仲間から賞賛される。 リアルな社会では、そんな経験がない。 時間をかけ賞賛を浴び、それと反比例するかのように、身体が蝕まれる。 「僕も同じだったなぁ。」 僕も、パチンコ屋という狭い空間にいた。それが気持ち良かった。 他者への恨み、罪悪感、そして様々な恐れ。 パチンコ屋へ逃げ込み、感情をスロットのレバーに叩きつける。 一瞬忘れられたが、外に出ると、問題はそのまま。で、また逃げ込む。 初めは、良かった。それで、良かった。 しかし、その瞬間は分からないが、確実にコントロール出来ない状態となった。 先日、ホームグループのミーティング会場へ向かう電車の乗り換え駅。 ホームから電車が出発し、車窓の向こうにパチンコ屋。 土曜日、朝9時を過ぎ、多くの客がパチンコ台と向き合っていたのが、目に入った。 「なんだよ、朝っぱらから。」そう思った。 朝の爽やかなうちから、狭い空間にいるなんて。 だけど、すぐさま別の事を思った。 「僕も、昔はあの中にいた。」 朝9時から夜の11時近くまで。僕はあの中にいた。 なにより、僕自身が、あの中に居たいと望んでいた。 負けて、居られなくなり、アパートへ戻って、家じゅうの売れるモノを探す。 あの中に戻りたいって、思っていたからだ。 いまの僕。 土曜日、朝9時。 コーヒーセットを袋に入れ、電車を乗り継ぎ、会場に着き、準備をする。 ミーティングが終わり、お昼。 家族の仲間や、同じギャンブラーの仲間たちとみんなでランチに行く。 色んな話で、数時間。 その後、仲間とステップの手渡しをやって、夕方。 ゴスペルの練習をして、その後はメンバーとラーメンを食べに行く。町田は激戦区。 家に帰ると、夜11時。 どっちがいいか? そとに飛び出し、いろんな人に会い、自分を捧げ、幸せを心の底から感じる。 今が、とてつもなく、いい。 そして、物凄く、大切にしたいって感じる。 それは、僕の理解する神様が、パチンコ屋の中にいる経験と、 そとに出て行く経験の二つを経験させてくれたからだと思う。 もっと言えば、ギャンブルやアルコールを止めただけの僕は、 自助グループの中に籠り、その中でのパワーゲームで心を満たそうとしてた。 それはまるで、ミーティング会場をパチンコ屋代わりにしていたに過ぎなかった。 そんな僕を、ミーティング会場から社会へと引きずりだしてくれたのは、 やっぱり、僕の理解する神様の力だった。 ありがとう!!!!!!
by mi8_bluesnow
| 2010-01-26 23:58
| 日記
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