by mi8_bluesnow
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2010年 02月 20日
久々に暖かだった、土曜日。 朝から静岡へ。月イチの出張ミーティングでした。 初回だった先月は地元からの参加が無く、・・・何か手立てをと思いながら、 結局何もしないまま、2回目となる、今回のミーティング。 そんな感じだから、ミーティング前には、不安。 「今回は、地元の仲間、来てくれるかな・・・?ダメかな?」 横浜から参加したメンバーは、口を揃えて言ってくれる。 「まぁ、僕たちだけのミーティングでもいいじゃないですか~。」 そうだよね。何もしなかったんだし。 仲間のありがたさ。 結局、地元の仲間がいない、2回目のミーティング。 分かち合いが終わって、部屋のドアを開けると、人が。 「入ろうか、どうしようか?でも何かやってるから、入りづらくて・・・。」 静岡の西端から、来てくれた仲間。 ミーティング自体は終わっているけど、部屋の利用時間はまだOKだったので、 急きょ、みんなで分かち合いとなりました。 たった1枚のドアの重さ。 その向こうで、ミーティングをやっているのは分かるけど、開けられない。 何かが始ってしまいそうな。それが、何かも分からない、恐れ。 僕自身、初めてアルコールの自助グループへ参加した時、 その後、ギャンブルの施設に入った時、 更にその後、仲間の薦めでアルコールのヤングミーティングへ初参加した時。 でも、実際の重さより数倍重い、そのドアを開けた時から始まった事がある。 数ヶ月前に自助グループへ参加した後、再度ギャンブルしたと、話してくれたその仲間に、 赤いキーチェーンを渡した。そして握手。 地元の法律家へ相談に行った際、土曜の午前に家族の集まり、 そして第3週の土曜午前には本人の集まりもやっていると、聞いて来たそうだ。 事前に某法律団体にはチラシを郵送したが、法律家個別には郵送していないので、 どこからか、情報が回っていったのだと感じた。 種を撒いたら、僕は身勝手な祈りをしてしまう。「トットと芽が出て、花よ開け!」 だけども、それは無理な話。 大切なのは、今苦しむ強迫的ギャンブラーにメッセージを運ぶ事。 思いもよらぬ所から、芽が出てきた。有難いことだ。 ちなみに、同時開催の家族の集まりは、今までで一番多い参加者。 この輪が、少しずつ広がっていけばいいな。 その為に、僕らが出来る事は、ある。 イチバン大切な本のサブテキスト的本に、書かれている。 通行人が畑の手入れをしている聖フランシスの姿を目にした。 その人は、「野菜がそんなに育つなんて、フランシスさん、 よほど真剣に祈ったんですね」と声をかけた。 聖フランシスは「ええ、祈りましたとも。 そして祈りが終わるといつも鍬で畑の手入れをしたんですよ」と答えた。 輪が広がればいいな。 ギャンブラー本人、そして家族の仲間たちと共に、行動する中、 何とも言えない幸せな気持ちを、与えてもらっている。 朝から晩まで、ギャンブルをやり続けたあの時。 ギャンブル、そしてアルコールを止めた後でも、狭い井戸の中で 狭い人間関係を相手に、高慢な生き方をしていたあの時。 あの時には決して、感じる事が出来なかった幸せを。 それは、行動。 自分の理解する神様に、導きを求め、 その路線を誠実に守り、行動する中で、与えてもらった、心の平安。 ありがとう!!!!!
by mi8_bluesnow
| 2010-02-20 23:59
| 日記
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