by mi8_bluesnow
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2010年 02月 28日
寒い一日だった、日曜日。
午前中は、以前お世話になった施設での司会。 午後からは藤沢に。 昨晩、ある仲間からの電話。 ギャンブルに問題を持つ本人と会って話をして欲しい、という内容。 もっとも、その当人は、問題を認めていない。 今度こそ、止めてみせる。仕事を頑張って、ギャンブルを止めてやる。 3年半前の僕と、まるっきり、同じだ。 それまでに、三度、会社をクビになった。横領や窃盗。 その直後、次の会社を探し始めた。4つ目の会社。 「今度こそ、やり直す。信じて!」「妹に払ってもらった、会社の横領金を返さなきゃ!」 ギャンブルが原因で、様々な問題を巻き起こした事は分かっていた。 しかし、ギャンブルが‘問題’だ、という事は、全く感じていなかった。 だから、仕事をやって借金を返して・・・。 僕と、同じだ。 自助グループにも、施設にもつながっていない、本人。 今苦しむ仲間に、ステップを手渡す事をさせてもらって、1年経つ。 昨年の夏に、ブログを通じて知り合った人に手渡そうとしていたが、 僕自身の「失敗しないように。早く自助グループへつながるように。」との思いが、 余りに過剰で、結局、その後が続かなかった。 その後は、もっぱら、自助グループ内でのつながりで、手渡すのみだった。 しかし、それとは別に、家族のグループとのつながりが深まる中、 僕の連絡先を家族の仲間達に、渡す事をさせてもらった結果、今回の電話。 待ち合わせ場所に向かう、電車の中。 イチバン大切な本の、メッセージの手渡し方、最初に会う時の部分を何度も読んだ。 この本に書かれている通り、仲間から手渡してもらった。 で、僕自身、この通りやってみて、これでいいんだと、実感した。 最初に会う時の方法。面識の無い人と会う事は、かなり久しぶり。 やっぱ、戻るのは、イチバン大切な本。懇切丁寧に書かれている。 待ち合わせ場所には、親。ひとり。 夕方まで、二人で話をしていた。 津波警報で、東海道線は、ずっと運転見合わせ。 本人は、その途中の駅。 代替バスも無く、藤沢に辿り着けなかった。 親御さんへ電話をかけてきた。僕も少し喋った。 今日は夕方までしか時間が取れないので会えないけど、 明日、僕の仕事が終わった後、近くの駅まで行くことを約束して、電話を切った。 親御さんと、たっぷり話をする機会だったのかな。 今日は、本人と会うタイミングじゃなかったのかもしれない。 なぜなら、親と同席する時間がどうしても生まれるから。 イチバン大切な本に、書かれている。 「彼には、できれば一人で会う」 親御さんと別れ、迂回して横浜へ。5月のイベントの打ち合わせ会。 僕は、その資料集へ載せる文章を頼まれていた。 今日は、その締め切り日。 でも、結局、なにも書かないまま。 「でも、今日の締め切りは、余裕を持って決めた日だから。まだ大丈夫でしょ。」 確かに、そうだ。実際、今日の打ち合わせで最終締め切りは来月末になった。 でも、前回の打ち合わせで交わした約束。 書く時間はいっぱいあった。1か月。 「上手く文章をまとめなきゃ。」という恐れ。 しかし「まぁ、ギリギリでも1時間で書ける。」という不正直さ。 家に帰って、やりたい事には時間を掛けるが、面倒な事は回避。 ずーっと、動画サイトを見て、疲れて寝る。結果の不誠実な行為。 周りの人に、ステップだ何だと言ってる場合じゃない現状。 打ち合わせの帰り道。ふと感じた。 無駄に使う時間って、無いなぁ。 仕事も、遊びも、寝ている時も、仲間といる時間も、家にいる時間も、オンもオフも。 全ては、シンプルに。神様の平和の道具として生きる。 シンプルな道筋から逸れて、利己的な時間の使い方に走ると・・・。 その時間は、そっくりそのまま負債になる。 神様の導きに沿った遊びの時間と、単なる遊びの時間は、違う。 24時間のうち、1秒たりとも負債になるような余計な時間は無いんだ。 過不足無く、本当に僕が生きるのに必要な時間だけを与えてくれている。 家へと向かう、自転車を漕ぎながら、なぜか夜空に向かって言った。 「神様、やったるで!」 なんで、やったるで、なのか分からないけど、やる気が湧いてきた。 ありがとう!!!!!!
by mi8_bluesnow
| 2010-02-28 23:57
| 日記
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