by mi8_bluesnow
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2014年 12月 31日
大みそか。
自分の性格の、おもしろさ。 嫌な事、隠したい事、恥ずかしい事が有れば、 トカゲのしっぽ切りのように、 テレビゲームのリセットボタンを押すかのように、 「バツン」と過去と今を遮断するのに。 12番目の月の、最後の日という、 ただ、それだけの日から、次の日へと、 過去と今を分ける事に、とてつもない不安を覚える、 今日という日。 あれもやり残した。 これもまだまだ・・・。 「バツン」といけない、自身の性格を。 それでも、朝から、部屋を、風呂場を、トイレを掃除し、 玄関のドアを拭きながら思ったのは、 こうして、どこかで区切りをつけようとしているのだという、 この年の、終わりの日。 自身で、区切りを付けて、 自身で、次へと進まないと、どうしようもない。 誰の人生だ? 自分の人生を、やっとの事で歩める、 この年の、終わりの日。 今年の春にオープンした、あべのハルカス。 高い建物が無い街なかを、極端な直線。 隣をチン電が走る街なかを、無理くり外行きの服を来た感じの建物。 そのチグハグ感に、共感を覚える。 そして、大みそか、 人のいない、近所の駅。 この街に、暮らす。 ひとりではなく、ふたりで。 ふたりで掃除をして、 ふたりで食事をして、 ふたりで年末のお笑いを見て、 ふたりで帰って、 ふたりで迎える、新しい年、 ひとりでは、考えられないことだらけ。 決心して、 お互いに決心し合って、 ふたりで、色んな事を考える。 色んなひとに、支えられながら。 今年を表す漢字一文字は、「税」。 困った使われ方は嫌だけど、 自分の差し出した何かが、誰かの支えになるんだろう。 自分で、何もかも取り仕切っていた、 自分で、何だってやっていた、 どこか勘違いしていた、あの時は、 孤独だった。 孤独に慣れ過ぎて、 寂しさを、あたりまえのように感じ、 皮肉っぽく世の中をみつめ、 その歪みを、ギャンブルや酒で癒そうとしていたとき。 周りは僕に、様々な形で手を差し伸べていてくれたのに、 僕は、気づく事が出来なかった。 くやしい。本当に、バカだ。 けれど、大きな壁に当たり、どん底に落ちようとしていたさなか、 気付く事ができた。 救われた。 その救われた感を、 同じ苦しみを持つ人と共有したい。 少しは、支えになっているんだろうか。 僕自身が、支えられている。 その支えられているなかで、 僕は、家族をもち、 彼女に何かを差しだし、 僕も、彼女から差し出された何かで、 支えられている。 そんな思いがあれば、 もう、僕は、生きて行ける。 2014年が、まもなく、終わります。 どこかの場所で出会った、あなたに、ありがとう。 そして、この拙いブログを読んで頂き、ありがとう。 あなたから差し出された、何かで、僕は生きています。 僕も、あなたにとって、そうありたい。 神様、 ありがとう!!!!!!
by mi8_bluesnow
| 2014-12-31 23:51
| 日記
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