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2009年 09月 29日
火曜日。
夜は、今月末で離れるホームグループで最後のミーティング。 ステップ9の部分の読み合わせと分かち合いでした。 取り組むことへの恐怖心。 会ったら、傷つけてしまうのではないかという恐れ。 自分に言い聞かせる、自分の頭で考えた、ゆっくりやろう。 1年前。僕も、ほとんど、同じだった。 そんな事、できる訳ないだろ・・・。 しかし、いた。ステップを実践し、埋め合わせをした仲間が。 否定。対抗心。疑いの目。その反面、心の奥に、芽生えた気持ち。 「・・・やっぱり、ステップをやらないといけないのかな?」 ミーティングに毎日参加して、止まっているだけで、手元の状況は変わった。 通帳が、次月の給料日まで「ゼロ」にならないだけでも凄い事。 食べたい物を食べ、洋服を買い、パソコンも買い、質流れしてない。 会社もクビにならず、続いている。資格も取った。 家賃も滞納せず、電気ガス水道も止められていない。 確かに変化のひとつ。それも大事。でも僕の場合、それだけだった。 止めている時間が長くなるにつれ、上がる‘ハードル’。 次はアレを買う。だってアイツがソレを買ったから。 他の仲間に凄いと思われたいから、あの役割もやって。 引っ越ししたいなぁ。仲間より、一歩抜け出たいよ。 叶ったこと、達成したこと、幾つもある。 でも、その瞬間、ハードルは上がる。 そして何よりも、気持ち良いのは一瞬。すぐ満たされなくなった。 苦しかった。 心の安定を図ろうと「回復ゲーム」を演じ、 仲間や会社の上司の悪口、噂話、仲間への提案と言う名のウサ晴らし。 ギャンブルやアルコールを使っていない。 幸せになるはずだった。しかし、惨めになる一方だった。 夜、夢に出てくる、あの事件。みんなの白い目。 朝、死にたいとつぶやきながら、会社に行く。 昼、会社で自分がどう見られているか?恐れ、恨み、怒り。 ・・・夜、ミーティング場をパチンコ屋や居酒屋代りに使い、 そこに籠るようになり、お山の大将をきどるようになってしまった。 そんな中、目にした、違うやり方を実践している仲間。 僕は、頑なだった。 「いいじゃん。今の生活で。」「オレだってステップやってるし。」 本当は苦しいのに。 「いいんだ。オレは今まで悪い事をしてきたんだから。」 ギャンブルとアルコール真っ最中の時も、そんな殊勝な態度をしてた。 しかし、最後には・・・。 苦しいと感じているのに、こんなの長続きしないなと思っているのに、 そんな生き方でも、長年やってきたから、手放せない。 本当に、本当に、心の底から、幸せだ。 そう言えるなら、その生き方を手放す必要なんてないだろう。 でも、僕は、幸せじゃなかった。 ミーティングで、いくら手前勝手な回復話をベラベラしたところで・・・。 時間はかかった。手放したくなかったから。 もう、いやだ。僕はあきらめた。 苦しくて、死にたくて、消えたいと助けを求めた瞬間、 僕がずっとシカトし続けていた、道具が視界に現れた。 ずっと昔から、目の前に与えてもらい続けていた、12ステップ。 スポンサーからステップを手渡してもらう際、併用した本の一節。 「このやり方ではだめだ、やり方を変えてみよう。という気持ちに なるだけでも、敗北を認めた事になる。」 簡単なことなのに、ずっとずっと出来なかった。 降伏。 今、思う。降伏し、目の前に示された途を歩む新しい生き方。 「これは、うまくいく。」 降伏が幸福に繋がっていたなんて・・・。 僕は、今でも、昔のやり方で人生を生きていたかもしれない。 それも、生き方。 しかし、僕は、今の生き方が好きだ。これをやっていきたい。 新しい自由。 僕は仲間と共に、誠実に、それぞれ自分の身に起こった事を、 そのまま、メッセージしていく。 それが、新しいグループの名前。感謝の気持ち。 ありがとう!!!! ■
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by mi8_bluesnow
| 2009-09-29 23:59
| 日記
2009年 09月 27日
![]() ジャケットだと少々暑かった、日曜日。 午後は、生まれて初めての場所。表参道へ行ってきました。 かなーりオシャレ。すごい所に来ちゃった感がありました。 まぁ、オシャレスポット(と、書いていて若干恥ずかしい。)が目的では無く、 その一角にある、某ビルが、今回の目的地。 ある人に招待された、その人も出演している舞台を見に、表参道へ。 昔から知っている人。 その人の舞台を見るのは、全く初めて。 と言うより・・・、その人が演技をするなんて、考えたことが無かった。 いくつかの演目が終わり、いよいよ。 あっ、確かに、その人だ。 しかし、今までに見た事がない、凛とした姿、表情。 「楽屋に寄って行ってくれたらよかったのに。」 横浜へ帰る電車の途中、メールが届いた。 そうだよね、寄った方が良かったけど、何だか気恥かしかった。 昔、もちろんギャンブル真っ最中だった頃。 僕は、その人を使って、心の安定を図った。徹底的に。 少しでも思い通りにならないと、座っている椅子を蹴飛ばし、 顔を真っ赤にしながら、その人を責めた。 「指導」 表向きは・・・。しかし、僕の心の中は違った。 ギャンブルで、仕事も、生きる事も、ままならない。そのウサ晴らし。 その後も、事あるごとに、その人に依存してきた。金銭面でも。 3年前の夏。僕が施設に入所するとき。 「3ヶ月後くらいに、会って食事でもしようよ。おごってよ。」 僕はメールを送った。・・・でも、そこから連絡をする事はなくなった。 今年の春先。 ギャンブラーの家族や友人の自助グループの仲間に手助けを得ながら、 その人から会う機会を頂き、直接の埋め合わせをさせてもらった。 「久しぶりに会って、あわよくば・・・。」「分かって欲しい、許して欲しい・・・。」 そんな僕の身勝手な部分を自分の理解する神様に取り除いてもらう、方法。 傷つけない限り、という大前提に立った上での、謝罪、借金を返す約束。 それから、半年。 招待状が届いた。正直、嬉しかった。 花束を買って行こうかと思ったが、やめた。なんか、違うから。 それは、直感。 今は、その直感を大切にしたいし、大切にできる確信がある。 凛とした、その姿。成長しているなぁ・・・。 勇気をもらった。僕も、成長していきたい。 僕にとって、イチバン大切な本の一節。 「さしあたって、私たちは人生の建て直しを計ろうとしている。 だが、それ自体が目的なのではない。 私たちの本当の目的は、神と自分のまわりの人たちに対して できるかぎりの奉仕ができるように、自分をささげることである。」 僕は、ステップを経た中で、その人と再会させてもらった事に感謝しています。 でなかったら、僕の身勝手なスケジュールに、組み込んでいたでしょう。 昔と全く変わらない、人を踏みつけにして自分の心の安定を図るような。 あわよくば、ではなく、その人の幸せを願う事ができる、今。 ありがとう!!!!! ■
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by mi8_bluesnow
| 2009-09-27 22:58
| 日記
2009年 09月 25日
職場に新しいパソコンが来た、金曜日。
・・・以前の僕は、どこかオドオドしながら、伺いを立ててました。 「こ、これ、高いんですけど、どうですかねぇ・・・。」 別に、僕が金を出す訳じゃないのに、何かを恐れていたなぁ、と。 今回は、パンフレットをもとに、所長と話をキチンとして決めた。 「これ買って~!」 子供のころ、これを言った記憶がありません。 そんな事言ったら、母親に睨まれ、怒られる、そう思っていたからです。 ・・・しかし実のところ、本当に怒られるのか、分かりません。僕の先入観。 「こんな事、言えねぇよ。」 成績や授業サボりに始まり、借金、解雇、警察沙汰に至るまで。 母親に対してだけじゃないなぁ。 「こんな事言ったら、どのように見られるだろう?どんな評価を受けるだろう?」 そんな時の僕は、あまりに利己的だった。 職場でオドオド所長に伺いを立てるのだって、事務所の利益じゃない。 そのパソコンを薦める、僕がどう見られているか。僕の利益。 スポンサーに手伝ってもらい、徹底的に自分の欠点の本質を辿る。 その作業をしないと、一見些細なオドオドも、チリも積もればやがて・・・。 周りの人に・・・、家族に・・・、とりわけ母親にどう見られているか? これが僕の人生の殆どにおいての、最重要テーマだった。 中学生から高校入学までは良かった。反抗期なんて、どこの世界の話? しかし、高校で成績が落ち、反抗期がやってきた。 僕は、親の意に沿っていない・・・。そんな事、親に聞いたことないのに。 成績が良い事が、親からの評価のすべてだと勝手に思い込んでいた。 浪人、そして(親の意に沿わないと勝手に思っている)地方の大学へ。 僕は逃げたかった。親のそばに居たくなかった。 そして、ギャンブル。酒。タバコ。 どうでも良かった。面白ければなんでも良かった。 いや、周りの学生も同じだった。酒を飲んで大騒ぎして。授業サボって。 ・・・同じように思えた。けれど、僕のそれは、周りと違った。 どこか、明るくない。本当はそんな事したくないのに。毎日、毎日。 何かを隠したかった。何かを見られたくなかった。 この時のギャンブルやお酒は強烈に酔えた。 日中は授業をサボり、夕方サークルで喋りたい事を酸欠になるまでまくし立て、 夜はパチンコを閉店まで、その後は勝っても負けても酒盛り。そして、朝。 毎日続いた。終わる事なんて考えられなかった。 でも、状況は変わっていく。 ある仲間はサークルに専念、ある仲間は就職活動、勉強・・・。 「一緒にパチンコ行こうよ。」「ん、今日は、いいや。」 僕はひとり、酔っぱらっていた。終わりたくなかった。 1998年に大学を卒業。 就職しても僕はいつだって、あの頃を追い求めた。 留年している仲間たちが羨ましかった。恨みがましい位に。 僕は、卒業できなかった。どんどん年齢を重ねても、心は大学生のまま。 その理由はもうひとつ。 ゼミの教授にテキスト代を立て替えてもらったまま。 卒論も10分の1しか書いていないのに温情で‘可’をもらった。 ![]() 連休中に10年間を過ごした地を訪れた、最後。 僕は、大学のキャンパスへ向かった。 久しぶりの駅。僕が入学した時は砂利道だった駅前から続く坂道。 ゼーハー・・・。こんな所を行き来してたっけ??? 教授がいると思われる建物、さすがに休み中、施錠されていた。 まぁ、仕方ない。キャンパスを歩く。変わったところ、そのまんまのところ。 「教授に、手紙を書いたらいい。」 一瞬、頭の中に浮かんだ、思いもしなかった事。・・・そうか、手紙を書こう。 嬉しくなった。めちゃくちゃ、嬉しくなった。確かな、手ごたえ。 「やっと、卒業できそうだ。」 連休中にもかかわらず、学祭の準備か、多くの若者がいた。 その多くの若者たちの時代。 それと同じように、確かにあった、僕らの時代。 僕は、学祭の準備をしている彼らとは違う。でも、それでいいんだ。 逃げる訳でも、フタをする訳でもなく、やっとこの地から卒業する事が出来る。 僕は、大学十五年生だった。 もう、あの頃の酔いを、使わなくっていい。 僕がギャンブルとアルコールで行き詰まり、止めてもなお生きる事に苦しんだ。 助けを求め、途が示され、自分の欠点を取り除いてくださいと導きを求め、 更に示された途を、その途を、僕は歩いただけ。 それだけなのに、僕は解き放たれた。卒業出来る実感を得た。 「これはとんでもない約束だろうか。そうは思わない。 こういうことは私たちの間で実際に、ときには急速に、 ときにはゆっくりと実現している。取り組みさえすれば必ず実現する。」 ありがとう!!!!! ■
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by mi8_bluesnow
| 2009-09-25 23:59
| 日記
2009年 09月 24日
連休明けと同時に月末モードに突入の、木曜日。
土日をはさんでラスト3日間に仕事が集中しているので、 朝から役所へ提出する書類作成の連続。 むしろ、この位忙しい方が、休みボケを感じる間もなく助かります。 夜は、ホームグループのミーティングへ参加。 テーマは「もう一人の自分」。 僕は、もう一人の自分を、いろんな所へ置き去りにしてきた。 ギャンブルで問題を起こしてきた「過去の自分」を。 確かに、僕は今、横浜にいる。 それは、そうなんだけど、もう一人の自分は横浜に無い。 ギャンブルを初めてやった場所。お酒を大っぴらに飲み始めた場所。 大学時代から、ひとつ目の会社をクビになるまで10年。 楽しい事もあった。素敵な事も。 僕には青春時代なんて無いと思っていたけど、確かに、僕にもあった。 しかし、そんな事も含めて、僕はフタをしてきた。無かった事に。 ・・・無かった事にしながらも、もう一人の自分は、そこに置き去りのままだった。 「あの時、こうしていれば・・・。」「なんで、あんな事やっちゃったんだろう。」 「あいつさえ、居なかったら、クビにならなかった。」 過去を悔み、周りを恨み、恐れ、ベッタリと貼りついたまま。 ギャンブルとお酒を止めて、始めのうちは過去にフタをしていても平気だった。 過去なんてどうでも良かった。今が良ければ。 「ゆっくりやろう、でもやろう」なんて、そんな自分を弁護する言葉でしか無かった。 しかし、そんな生き方に、行き詰った。 連休の後半、ひとつ目の会社の方々や、個人的にお付き合いのあった方々に 出来る限り連絡を取らせてもらい、何人かの方にお会いした。 「昔の同僚に連絡を取っている事が社内で噂になっている」と、話してくれた方。 「オレなんかに会うより、お金を借りてる人に先に会うべきだ」と、話してくれた方。 現実。自分が逃げまくってきた現実をキチンと教えてもらった。 「まぁ、アナタが元気ならば、それでいいです。」 「久しぶりに会えて良かったよ。」 最後に、言葉をかけてもらい、別れた。 「キミに会いたい人、会いたくない人、会ってぶん殴りたい人もいるだろう。」 その晩、ホテルに戻り、部屋で見た映画。 主人公が、幼い頃に生き別れた父親に再会したら、との問いかけに、 「会ったら、ぶん殴りたい。」 そう答えた、そのセリフに、昼間お会いした元上司の言葉が重なった。 好きな仕事、趣味がそのまま仕事になったような、ひとつ目の会社。 新入社員の僕は、同じ部署の同僚も先輩も見下していた。 「オレの方が面白い仕事ができる。」 しかし、仕事のイロハも分からず、かと言って周りに聞く事もなく、 どんどん孤立し、勝手に仕事を進めては反感を買い、また孤立。 アドバイスや率直な忠告も、僕をバカにする言葉としか受け取れなかった。 ある夜、飲みに行った時、泣きながら僕の事を心配してくれた同僚もいたけれど、 そんな彼の姿に、猛烈にムカついた事もあった。 自分の身勝手や不正直さが原因なのに、僕は周りを恨み、恐れるしかできなかった。 時に仕事をサボりパチンコ屋へ行き、定時ピッタシで居酒屋に駆け込んだ。 仕事もままならなくなり、借金の督促の電話、会社の金の使い込み。解雇。 会社を去った後も、先輩から無理やり大金を借り、そのままバックれた。 上司も先輩も同僚も、その都度、様々な形で助け船を出してくれた。 どんな気持ちで・・・。しかし、僕は船を蹴飛ばし、突っ走った。 痛めつけようとして、バカにしようとして、忠告した訳じゃない。 そして・・・、誰も始めから、ぶん殴ろうと思っている訳じゃない。 僕は、相手の気持ちを理解する事が無かった。 僕のビデオカメラは、相手の反応からしか撮影されていないが、 その前、ずっと前に、僕の不誠実な振る舞いが延々続いていた。 ひとつ目の会社の多くの方から、いろんな思いを寄せてもらっていた。 僕の心から、また、恐れや恨みが流れて行った。 愛情や勇気が流れこんできた。 昨年の今頃、僕はこの地を、たった30分だけ訪れていた。 「誰かに会ったらマズイ。」ビクビクしながら、駅前をウロウロし、逃げかえった。 その時は、ここは僕の居場所じゃないと感じた。 今年は違う。 確かに、今、僕は横浜に住んでいる。 でも、以前、この場所に、僕は10年間住んでいた。 その場所から、やっと、置き去りにしていたもう一人の自分を連れて帰る事ができる。 逃げる訳でも、フタをする訳でもなく、やっとこの地から旅立つ事が出来る。 もう一人の自分も、自分だ。 ありがとう!!!!! ■
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by mi8_bluesnow
| 2009-09-24 23:59
| 日記
2009年 09月 23日
連休も終わりの、水曜日。
休み前半は、仲間とともに2回目の「ママチャリ」。 後半は、大学時代から10年間を過ごした地に行ってきました。 ・・・帰りの高速バスが東京駅に到着したのが、午前0時。 ETC割引の凄まじい影響を各所で目撃しながら、それでも予定時刻より 1時間半ほどの遅れで済みました。(運転手も大変だ。) 結局、横浜駅より先が終電でアウト。久しぶりのマンガ喫茶泊。 朝イチで自宅へ戻る、長い旅でした。 ![]() 宮城県名取市のママチャリレース。 去年は夜中の宮城行きでしたが、先ほどのETC渋滞を避けるべく、 前日、土曜日の午後に横浜を出て、現地の駐車場で泊まろうという計画。 写真はその途中、夕焼けに美しく映える山並み。(たぶん、安達太良のはず。) ![]() 翌日、いよいよスタート。 前回大会より、チーム数が40チーム増。そういえば人の数も多いような・・・。 ちなみに、僕らは8人で1チーム。昨年よりのランクアップを狙いました。 ![]() 仲間に撮ってもらった、筆者近影(?)。 チャリンコとはいえ、結構なスピード。 更にトップチームは、前カゴをハンドル代わりに、前傾姿勢で猛スピード! 写真を撮るのも、なかなかタイミングが難しい。 ・・・昨年ジーンときた事。 チームの一員として、次のドライバーにリレーする。その他のドライバーを想う。 そして、レース全体で多くの参加者が、みんな一つの目標へ挑む。 今年も、同じだった。ジーンときた。 「無理しないで、1周でいいんですよ。ヤバかったら言ってくださいね!」 1周4キロ。 去年は、2周でも、まぁ大丈夫だった。しかし今年は・・・。 私が自分勝手な思いから解放されて、あなたの意志を実行できますように。 1周だと、全力を傾ける事ができる。 例えとして恐れ多いけれど、最近戦力外通告があった最年長投手のよう。 他の仲間たちは2周走っている中、僕も!とは思ったが、 レース後半では、1周にしてもらった。 上も下もない。 確かに、年齢やギャンブルを止めている期間は違う。 でも、8人のメンバーは、みんな同じ目標を持つ、仲間だ。 レース結果は、去年よりアップ。2ケタを窺う順位でした。 8時間のレースが終了。コースとその周りには多くの人が。 順位の上下とは別に、昨年同様、健闘をたたえ合いました。 参加チーム数が年々増え、申込があっという間に一杯になるのも分かります。 ジーン。身体いっぱいに感じました。 ありがとう!!!!! ■
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by mi8_bluesnow
| 2009-09-23 15:54
| 日記
2009年 09月 18日
![]() 金曜日の夜。 来月から立ちあがるホームグループの会場から、みなとみらいの夜景。 タイムショック観覧車を写そうと思ったけど・・・、携帯カメラの限界。 まぁ、ネット検索すれば、この界隈の夜景は幾らでも見れますよね。 連休中は、東北のある所へ行ってきます。 半分は、某イベントへ参加する仲間の付き添い。 それが終わった後、僕が10年間過ごした街に1泊してきます。 その準備のため、明日は昼に集まる予定だったのですが・・・、 集合の詳細な時間を、いい加減に聞いていた僕。 自分勝手に「どうせ~、夕方チョイ前の出発だろう・・・」と考え、 昼すぎ1時に、ちょっとした仕事を入れてしまった。 今日になって、何時集合だっけかと、不安になり、電話。 「出発は積み込みした後、1時くらいかな・・・。」 不安はズバリ、的中。 自分勝手な考えがズンズン進み、頭の中は「夕方出発」が既成事実。 結局僕は、双方に、自分の勝手な考えで約束をした事を謝り、 後から約束した仕事の時間を調整して頂き、出発時刻に間に合うよう、 話をさせてもらいました。 「自分勝手な思いから解放されて、あなたの意志を実行できますように・・・」 朝、導きを求め祈っても、実際示された導きに沿って行動しないから、 このような事が、度々起こります。 このような場でも、職場でも、いろんな場所で、 誤った事をしたら、人を傷つけるような事をしたら、その時点で謝る。 で、その後すぐ他の人を助ける事に、考えを切り替える。 他の人を助ける事まで、考えが至る事は中々無いのですが・・・、 すぐに埋め合わせをする事は、実際やってみると、確かにいい。 というのも、ステップ8、9で、自分の側を掃除をするにあたり、 時間の経過を感じずにはいられない、そんな場面が幾つもあったからです。 直接お会いする、そのお願いをしようと、連絡をしてみると、 「今さら、話をすることなんて、ありません。」 「あなたの事は、無かったこととして過ごしていた。」 そう、メールが返ってくる事もあれば、メールが来ない事、電話が通じない事も。 僕は、ずっと前から、色んな事をウヤムヤにしてバックれてきた。 恨みや恐れに繋がる、不誠実な生き方、その生き方の中、傷つけてきた人。 一日単位では、さほど感じない事も、日を追うごとに大きく膨らみ複雑になる。 手に負えなくなって、それら問題の幾つかから逃れたくて、 ある時はギャンブルを、ある時はアルコールを使った。見たくなかった。 で、ここでも、多くの人々を傷つけ、巻き込み、金銭的な被害も与えた。 アディクションを止めても、過去の様々な問題にフタをする、苦しい生き方。 アタマが恐れや恨みに満たされていた僕は、能力の殆どを使えないまま、 ・・・一日を生きるのがやっとの事でした。 イチバン大切な本の一節。 「私たちは過去の問題を解決するまでは、飲酒の問題を乗り越える事はできない・・・」 「掃除が終わるまでは私たちは何一つ有意義なことはできない。」 過去傷つけた人に埋め合わせをする。 それは、すでに何年も、何十年も経った事かもしれないけど、 僕が、役立つ人間として、自分を捧げる為には、まさに今。 怖いけど、今、行動する必要があるんだと、示されるまま、行動しました。 結果、会えた方、会えなかった方、いろいろでしたが、 大きな意味で、これが僕にとって、ひとつの機会だった。 で、今日の電話での謝罪のように・・・、 もう、ウヤムヤにしない。ギャンブルやアルコールに結びつくような、 恐れや恨みに繋がるような、不誠実な生き方は、もうしたくない。 誤った事をしたら、人を傷つけるような事をしたら、その時点で謝る。 これも、ひとつの機会なんだと思います。 「機会あるたびに・・・」 僕と僕の理解する神様を繋ぐホットラインを目詰まりさせないように。 10年間過ごした街で起してきた、様々な事に。 僕が、これから生きていくために、必要な機会が、またひとつ。 ありがとう!!!! ■
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by mi8_bluesnow
| 2009-09-18 23:37
| 日記
2009年 09月 17日
連休まであと一歩の、木曜日。
夜は、池袋でイチバン大切な本の読み合わせ。 「アルコホーリクの肉体が、精神と同様に異常だ・・・」 「アルコールに対して肉体的にアレルギーを持っている・・・」 肉体と精神の病気であることが、しつこい程に繰り返されている。 確かに、アルコールを一度飲んだら、一気に渇望現象が訪れる。 僕自身、居酒屋で飲んでいて、閉店時間。 アパートにそのまま帰ろうとするが、コンビニに入ってしまう。 食べきれないほどのツマミと、数本のお酒。 こんな事、一度じゃなく、何度もあった。飲みたくて仕方なかった。 ギャンブル。 スロットのコインや、パチンコ玉を、一度飲みこんだら・・・。 そんな冗談は、置いといて。 イチバン大切な本を、一人ぼっちで読んでるうちは、 ‘肉体的’だとか‘アレルギー’の部分は、ピンと来なかった。 ギャンブルの自助グループにいるステッパーと話した時。 「一度、台間サンドへ1000円札を入れると、もう止まらない。」 「たとえ、勝って店の外へ出ても、なぜか他の店に入ってしまう。」 ・・・・・・そうだよ、同じだよ。僕らも、同じだ。 以前、ピンと来なかった事が、もう一つ。「死ぬ病気」という事。 お酒飲み過ぎて、とか、クスリやり過ぎて、とか。それなら分かるよ。 数年前、初めてメンタルクリニックへ行ったとき・・・、 「このままだと、刑務所行くか、自殺するか、どっちかですよ。」 ドキッとした。しかし、あの時の僕にとって、全くリアルな言葉じゃなかった。 自ら命を絶つだけじゃない。 遊興費欲しさに強盗殺人、というニュースに触れるたび、 この病気は、いずれ死に至る病気なんだと、強く感じる。 それは、社会的、経済的な死ではなく、本当の死。 ギャンブルを続ける中で、自分の身体への思いも薄れた。 僕も、他の多くの仲間も、ギャンブルを止めた後、歯医者通いを始めたのは、 偶然じゃなく、依存症という病気だからこそだと感じる。 このまま続けていたら・・・。 あるタイミングで、ギャンブルをしない生活へシフトさせてもらったけど、 そんな中でも、僕は毎日、「死にたい、消えてしまいたい」と呟いてた。 たとえ、ギャンブルやアルコールに手を出さない日を重ねても、 僕が依存症者である事実は、変えられない。 行き詰った中、出会った道具。 それは、当初、アルコールに問題を持つ人の為の道具だったのかもしれない。 しかし、うまくいった。ギャンブルに問題を持つ人達にとっても。 そして、僕も。 「私たちは見返りを求めないでほかの人たちへの奉仕をすることに、 霊的な解決を求めて取り組んでいる。」 解決は、ある。 ありがとう!!!!! ■
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by mi8_bluesnow
| 2009-09-17 23:57
| 日記
2009年 09月 15日
早くも9月半ばの火曜日。
仕事が終わった後、夜はギャンブルの自助グループへ参加。 隣の県の仲間が久し振りに来てくれた中、テーマは「ステップ7」。 グループで使用している本、ステップ7の冒頭に書かれている言葉。 「謙虚さがなければ、幸せにはなれない。」 「謙虚な人は、弱い人間だろうか。」 僕は、自分で何事も、何とかしようとしてきた。 何とかしようとしても、何ともならなかったギャンブル、アルコール。 打ちのめされ、夜逃げ同然で施設に入ってもなお、 自分の力で、何とかしようとしてきた。 「オレだって、ステップやってるよ。」「オレだって、回復してるんだ!」 職場で、施設で、自助グループで、人間関係のトラブルが、度々起こった。 その都度、ミーティングで喋りまくった。 スッキリした。そりゃそうだ。頭がボーっとなるくらい相手をコキ下ろしたから。 しかしその効果は、短いものだった。そして、あくる日も・・・。 心の隅では、違和感を感じていた。 「何だか、ピンと来ない。」「こんな事やっていていいのかな?」 でも、僕は周りを変えようと、色んな場所で戦い続けるしかなく、ステップですら、 そんな僕にとっては、戦闘道具でしかなかった。 そんな生き方に行き詰まり、自由の身となった仲間たちのやり方・・・、 スポンサーシップを通じて、ステップを手渡してもらうやり方に、縋りついた。 もう、そうするしか、他になかった。 ギャンブルとアルコールを使っていないのに、お先真っ暗だったから。 怖かった。今まで「自分の力」で生きてきた(と思っていた)から。 イヤだ嫌だと繰り返しながら、そんな自分に慣れっこになっていて、手放せない。 しかし、最後には、今のスポンサーにお願いした。 その瞬間、自分の目の前に途が示された。 ・・・実は、その途は、ずっと僕の前にあったものだったと、後で気づくんだけど。 ステップ4、そして5で気づかされた事実。 その時々の僕にとっては、小さな事だったかもしれない、恨みや恐れ。 だけど、それが日々積み重なり、同じパターンを繰り返し、自分に取り込まれた。 その途中、高校1年生というタイミングで手にしたアルコール。 その途中、大学1年生というタイミングで手にしたギャンブル。 僕は、アルコールやギャンブルに手をつける前から、病んでいた。という事実。 その中で、たまたま手にした‘道具’を徹底的に使ってきた。 アルコールやギャンブルを止めて、残ったもの。・・・病んだ自分。 職場で、施設で、自助グループで。‘道具’を手にする前のパターンが繰り返される。 その日、その日で、必死に状況の火消しをするけど、すぐ煙が出た。 人間関係のトラブルは、病んだ僕の、症状の一つに過ぎなかったからだ。 「今日は、ムカつかないぞ!」「今日は、怒らないようにしよう。」 それって、まるで、 「今日は、パチ屋に行かない。」「今日は、大人しく、サラッと飲もう。」 自分で、自分の欠点を取り除こうなんて、出来ない、という事実。 なぜなら、手の突っ込みようの無い、コアな部分が病んでいるのだから。 この欠点を持ったまま、生きていれば、再び行き詰まるだろう。 昔の生き方の自分は、もうイヤだ。 自分の理解する神様に導きを求めた。示されたのは、ステップ8以降の途。 イチバン大切な本に書かれている通りに行動したら、その通りになった。 もう、ギャンブルやアルコール、不健全なモノや関係にとらわれる必要は無い。 ステップを毎日の生活で使う中、大切だと感じる、6と7。 変な表現かもしれないけど、1でエンジンスタートして、6と7で更に加速! 自分を点検する。 「本当に自分は悪くないか?」「完全に相手の責任か?」「同じ事をやってないか?」 ・・・そして、謝罪すべきは謝罪し、正すべき事は正す。 僕は、自分の人生を、自分の足で歩く。 今日一日というスパンの神様の示す方向にしたがって。 成長は、弱さを認める事から始まった。 ありがとう!!!! ■
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by mi8_bluesnow
| 2009-09-15 23:58
| 日記
2009年 09月 13日
気持ち良い一日だった、日曜日。
午後からは、関わっている自助グループ系のイベントの実行委員会が、 3つ重なって、横浜駅近くで場所を変えながら夜まで続きました。 昨日はきのうで、午後から他のイベントの実行委員会、 そして、夜はギャンブルの自助グループと、自助グループ系ばかり。 土曜日から何種類も続いた委員会。 考えようでは、自分自身を捧げる、ということになるのかもしれない。 しかし、本当に、それでいいのか? ステップ10を使う事で、自分の生活の、いびつさが明らかになります。 家の中。 掃除、洗濯、仕事関係の書類の整理や片付け。・・・ほったらかし。 家の外で「良い事」をしているように見えても、家の中の事が出来ないようじゃ・・・。 正直、面倒な家の事。それを見ないように外へ飛び出る事が多い。 あ、あと、手をつけるのが嫌な試験勉強からも逃れたいから。 実行委員会へ出る役割を、引き受けた時。 最初は良かった。しかし、役割が多くなってきてもなお、受け続けた。 自分の能力への過信、時間をうまく使えると思っちゃってる。そして対人関係の恐れ。 嫌われたくないから「まぁ、悪い事じゃないし」と引き受ける。 「やればイイってもんじゃない。」 バランス感覚があると思っていたが、結局のところ、ない。 自分の人生の指揮を自分でしちゃってる僕は、ステップ11で祈ります。 自分が役立つ人間となる為、自分勝手な考えを取り除いてください。 ![]() ・・・土曜日の午後、某実行委員会の会場へ行くため、数年振りに通った東南口。 2つ目の会社をクビになった後、 当時、僕が担当していた仕事を引き継ぐことになった方と、駅近くで会った。 急遽仕事をやってもらう事を詫びながら、居酒屋で飲んだ。彼のお金で。 終電後。彼は、タクシー代として4000円渡してくれた。 「有難うございます。このお金は、キチンと返します。」彼と別れた後、新宿駅。 僕は、タクシーに乗らず、この東南口で夜を明かした。12月の寒い時期。 朝が来て、始発電車に乗ってアパートに戻った。そして10時。 僕は、4000円から始発電車の運賃を引いた額を持って、パチンコ屋へ行った。 「クビになった僕は、彼からどんな風に見られているんだろう。」 「仕事を急遽変わってもらう事になって、悪いことしたなぁ・・・。」 本当は会いたくなかった。恐れていた。それが終わり、解放され、ギャンブルした。 「打つ事でしか前に進めないんだよ!」と言い聞かせていた、あの時。 打つ事で、どんどん後に下がって行ってた事にすら、気付けませんでした。 自分でどうにかしよう。もがいていたけど、もう、自分ではどうにもならなくなっていた。 その事を認められず、僕は更に、次の会社で同じ事を繰り返しました。 自分の力では、どうにもならなくなっていたこと。 ギャンブルを止めても、僕は、それを認められなかった。 幸せになるどころか、感情の乱れはひどくなる一方でした。 今のスポンサーからステップを手渡してもらい始めて、半年後。 僕は、タクシー代を貸してくれた、あの人に埋め合わせをするべく、連絡を取りました。 あの時・・・、心の底にあった、自分の事を棚に上げた恐れ、過度の罪悪感。 これって、ギャンブルを止めた後でも、バリバリ出てきた感情。 僕の理解する神様に僕の欠点、ギャンブルに繋がりそうな欠点を取り除いてください。 そう祈った時、示されたのが、タクシー代を貸してくれた彼への直接の埋め合わせ。 連絡を取ったが、会う事は出来なかった。 これからの人間関係の中で、この経験をもって、新たに人を傷つけないようにしたい。 そう、思った。 ステップ9、それだけじゃなく、ステップそのものをやらなくても、 ギャンブルを止めて、生きていけるのかもしれない。実際、1年前の僕はそうだった。 しかし、そんな時、僕の心は、ギャンブル真っ最中の頃と、何ら変わりなかった。 「この生き方でしか前に進めないんだよ!」 本当は苦しいのに。古い生き方を捨てられず、無理して楽そうに振舞っていた。 そんな生き方は、もう、イヤだ。 ステップは、その字面だけを読んでも、それだけで理解しようとしても、 残念ながら、分からせてもらえない。 なぜなら、それを理解しようとする、その頭の中は「古い考え」で満たされているからだ。 なぜ、埋め合わせがステップの9番目に位置しているのか? なぜ、「傷つけない限り」、「機会あるたびに」、「直接」埋め合わせる必要があるのか。 ステップをスポンサーシップの中で、イチバン大切な本に書かれている通り、 最初からやって行かないと、僕は気付く事は出来なかった。 そして、今がある。 ありがとう!!!!! ■
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by mi8_bluesnow
| 2009-09-13 23:58
| 日記
2009年 09月 10日
‘秋晴れ’という言葉がピッタリの木曜日。
午前中は、この空の下、気持ち良く外回りをしてきました。 夜は、池袋にてイチバン大切な本の読み合わせ&分かち合い。 「私たちは・・・・・ふつうなら出会うことさえもなかった者同士だ」 本編に出てくる前に、寄書きの部分で一度触れられる、この言葉。 もっとも、この一文は、アルコールに問題を持つ人達の中での話、 それも、その自助グループの未来を見通したような文章、なんだろうけど。 アルコールに問題を持つ人達が、その問題を解決した方法なんだけど、 実は、他のアディクション、僕ならギャンブルに効果があるんだという事実。 更に、本人・家族の立場に関係なく、問題を‘この方法’に委ねたい! 読み合わせに参加した僕らに、まさにピッタリの言葉だと、 参加者全員で共感できました。いいなぁ。この感じ。 ‘この方法’ イチバン大切な本に書かれている事を、スポンサーや周りの仲間の手助けを 得ながら、書かれている通りに実行したら、書かれている通りの事が起こった。 今から一年前の事。 ギャンブルやアルコールをやってないのに、どんどん惨めになり、苦しくなり、 毎日毎日「死んでしまいたい。消えてしまいたい。」と思っていた。 それでも、僕は‘この方法’・・・ステップをやっていると思っていた。 ステップミーティングでは周囲に笑顔を振りまき、回復やら希望を語っていた。 けど、それとは真逆に、どんどんおかしくなっていった。 それもそのはず。心の中はちっとも幸せじゃなかった。乱れまくってた。 自分で勝手に解釈し、実際にやってもいない、我流のステップ。 「こんな感じかな?」回復者のフリをしてた僕は、完全に生きる事に行き詰った。 周りに、本当にステップをやって回復をしている仲間が現れても、 僕は、自分の解釈による、行動なきステップを語り続けた。 希望溢れる、生きるパワーに満ち溢れる、仲間の話を聞いても、反発ばかり。 「まぁ、そんなやり方も、ある。」 「時期が来たら、与えられる。」 「今は、その時期ではない。」 そんな僕が、事実に背をそむけるのにピッタリだった言葉。 「ゆっくりやろう、でもやろう。」 僕の中では「ゆっくりやろう、>>>>>>>>>>>>でも、、、。」 心は、恐れで満ちていた。 仲間に負けたくない。・・・かと言って、過去の問題は僕にとってパンドラの箱だ。 そんな僕が、とうとう、今のスポンサーにヘルプを出し、 ステップを1から手渡してもらうようになりました。 パンドラの箱。手渡してもらい始めたら、あっという間に、箱の前に来ました。 警察沙汰にまでなり、解雇となった二つ目の会社に対する埋め合わせ。 対応して頂いた役員に、金銭の埋め合わせと社内を混乱に陥れた事の謝罪をし、 「迷惑をお掛けした社員の方に謝りたい。」とお願いをしたところ、 「社員に対しては、まだ記憶が生々しいから、今はやめて欲しい。」と返ってきた。 当然の事と受け止めた。お会いする事で新たに傷をつける事はできない。 しかし、その後に役員が続けた言葉。 「でも、返済を続けてくれるならば、いつか社員と会う機会をセッティングしますよ。」 すごい。この人はすごい。 罪を犯した僕に対して、真摯に接してくれる、この役員は大人だとマジで思った。 僕も、こうなりたい。誠実に埋め合わせを続けていきたい。そう、思った。 ・・・そして、思った。「ゆっくりやろう、でもやろう。」って、こういう事か。 何事も、僕のスケジュールで全て動くと勘違いしていた。ずっと。 でも違った。 しかし、その事を受け入れ、その通りに行動するならば、うまく行くんだ。 「ゆっくりやろう、でもやろう。」は、僕の理解する神様に示してもらった途だった。 そして、その始まりは、一年前、助けを求め、受け入れざるを得なくなったこと。 おととい火曜日は、今月で離れるホームグループのバースデーでした。 出されたテーマは「一年前の自分」。 こんなもんでいいや。 古い生き方、我流のステップにしがみ付いていた時には、 間違った「ゆっくりやろう」しかなく、毎日過ごしていた。 そんな時、僕は一歩ずつ、ギャンブルやアルコールに近づいていたんだと思う。 助けを受け入れ、ステップを毎日の生活の中で実践する。 ぶっちゃけ・・・お堅いと思う。マジメすぎるんじゃないの?しかし毎日実践している。 なぜか?「これはうまくいく。」そう、確信をもらったから。 毎日、成長していく。その凄さ、そして喜び。 助けを求めたら、その存在に気づいた。こんなに近くに居てくれたんだ。 ありがとう!!!!!! ■
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by mi8_bluesnow
| 2009-09-10 12:50
| 日記
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